
口唇にできたヘルペスは完治しないというのは本当なのか?
唇にできるヘルペスと言うのは一度かかると完治しないということが言われています。完治しないとなるといつ再発するのかわからないということになって不安を感じるのではないでしょうか。
口唇ヘルペスと言うのは完治しないとしたらどうやって対策をすればいいでしょうか。
完治はしないが症状は軽くなる
口唇ヘルペスが完治しないとなるとずっとそのままなのではないかと思うかもしれませんが、症状に関しては2週間ほどで当面の症状が治まって自然治癒します。もっと薬を使用することによって早く治すこともできるでしょう。しかし、これは病気そのものが完治したというわけではありません。
ヘルペスウイルスには一度感染すると神経細胞に潜んでしまいます。治療薬としてはヘルペスウイルスの増殖を抑えるに過ぎず、神経細胞に潜伏しているウイルスを撃退する薬は存在していないということです。
免疫システムにより再発をコントロールできる
口唇ヘルペスは一度感染したら完治をすることはないわけですが、人間が持っている免疫システムによって次回以降も再発したとしても、ウイルスの増殖を抑える力が強くなります。
最初は一番ひどい症状が出たりしますが、2度目以降はウイルスの形を記憶して免疫システムに任せることによって、次からは繁殖を抑えることにより、初回ほどの症状が出にくくなるでしょう。
完治をすることはありませんので、うまい具合に再発しないようにコントロールをしてください。
完治をすることはない
口唇ヘルペスは完治をするということは一切ありませんが、免疫システムによって再発を防ぐことはできます。早期に治療をすることができれば症状が軽くて回復も早いです。気づいたときに治療をするのが一番いいです。